大学生が一人暮らしに必要な費用総額をまとめ!

大学生が一人暮らしに必要な費用総額をまとめ!

大学進学で「憧れの街で一人暮らし!」「自由に暮らせる一人暮らし!」と期待が膨らむ一方、はじめての一人暮らしで「引越しにはいくらかかるの?」「生活費はどれくらい必要?」など、お金の心配も多くあると思います。

今回は大学生が一人暮らしを始めるための費用、生活に必要な費用、そして物件選びから生活費の節約ポイントなどをまとめました。

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目次

大学生が一人暮らしするために必要な費用の全体像

「大学生が一人暮らしをするといくらぐらいの生活費がかかるのでしょうか?」

また、「新生活を始めるのに必要な初期費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?」

結論を先にお答えすると、大学生の一般的な生活費は約12万3000円と言われています。

借りる物件にもよりますが、一人暮らしをスタートさせるのに約50万円必要になります。

結構、お金がかかりますよね。

具体的にどういった費用がかかるのか、また、どうやったら生活費を抑えることができるのかをご紹介していきます。

生活費の内訳と平均金額

大学生の一人暮らしにかかる1か月あたりの生活費総額は、全国平均で12万3630円です。

そのうち食費と住居費が全体の62.4%を占めています。

項目金額
食費21,340円
住居費53,020円
交通費4,210円
教育娯楽費13,270円
書籍費1,540円
勉学費1,430円
日常費7,430円
電話代3,460円
その他2,170円
貯蓄・繰越金12,970円
支出合計123,630円

1か月の生活費(出典:第58回学生生活実態調査の概要報告)

家賃の相場と物件選びのポイント

大学生の一人暮らしの生活費の中の大半を占めるのが家賃です。

住まいは生活の基盤になる場所ですし、一度住み始めたら途中で簡単には変えられないので、どこに住むのかは非常に重要な選択になります。

駅近で日当たりが良く、建物も設備も新しいお部屋に住もうとすると、家賃は高くなります。便利で快適できれいな物件ほど人気で家賃も高くなり、不便で古かったり汚い物件ほど不人気で家賃は安くなります。

使えるお金が限られている大学生は、お部屋に求める条件を妥協して、安い物件を選ばないといけません。

いくつか大学生のための物件選びのポイントをご紹介します。

駅距離よりも大学までの所要時間で考える

駅に近い物件は買い物・通学に便利ですが、家賃が高くなります。

駅からの距離ではなく、大学までの所要時間で考えてみましょう。

駅から遠くなっても所要時間が変わらない物件が安く借りられるかもしれません。

築年数よりも快適さ

築年数が新しく、設備も新しいと気持ちがいいものです。

ただ、築年数が古くてもリノベーションをしてきれいになっている物件もあります。

快適さは変わらなくても安い家賃で借りられるかもしれません。

大学生活の生活リズムを考える

向きがよく日当たりの良いお部屋は、家賃が高くなります。

しかし、大学生は基本昼間は大学に行っていて、自分の家にいるのは朝と夜がほとんど。

お部屋にあまりいないのであれば、日当たりが悪くても、その分家賃が安い方がお得と考えるのも良いかもしれません。

絶対に譲れない条件は緩めない

様々な条件を妥協することで、家賃を抑えることは出来ますが、絶対に譲れない条件もあるはずです。

例えば女性の場合は防犯上1階の部屋はダメとか、オートロックがない物件はダメなど、妥協してはいけない条件は妥協しないようにしましょう。

引越し費用と初期費用の範囲

新生活を始めるためには初期費用が必要になります。

初期費用には「賃貸契約の初期費用」「引っ越し費用」「家具家電の購入費用」が含まれ、一般的に総額50万円前後が必要です。

賃貸契約の初期費用は借りる物件の家賃によって金額は変わってきますし、安くできる方法もあります。

それぞれの内訳や安くできる方法などは記事の後半で紹介しています。

目安金額
賃貸契約の初期費用225,000円~250,000円
引越し費用50,000円~100,000円
家電家具の購入費用100,000円~150,000円
合計375,000~500,000円

※家賃5万円の場合

生活費を抑える節約術と食費の節約方法

収入が少ない大学生にとって一人暮らしをするには、なるべく生活費を抑える必要があります。

極端に我慢をしなくても生活費を抑えられる節約術と食費の節約方法をご紹介します。

光熱費を節約

光熱費は「電気・水道・ガス代」ですが、大きく変わるのは「電気代」です。

特にエアコンの冷房・暖房は電気代がかかります。

不必要な時はなるべくエアコンは使わない、設定温度は下げすぎず・高くしすぎないようにしましょう。

また、テレビやパソコンは使っていないときは消す、照明もこまめに消すなど、日頃から電気の節約をこころがけましょう。

通信費を節約

通信費には「電話代(携帯代)・インターネット料金」が含まれます。

大学生にとってスマホやパソコンは必需品で、自宅での使用頻度も増えています。

携帯の契約プランを見直したり、格安SIMに乗り換えて通信費が安くできるか見直してみましょう。

物件によってはインターネット回線が無料で使える場合やフリーWIFIの物件もあるので、お部屋探しの際にチェックしてみましょう。

また、動画配信サービスや余計なオプションサービスなども加入しすぎないように注意しましょう。

交際費を節約

大学生活では友人たちとの飲み会やコンパなど、遊びに行く機会も増えます。

趣味や洋服やおしゃれにお金をかけるのも大事です。

でも、ちょっとした無駄遣いが重なると大きな出費になっていきます。

交際費・趣味・娯楽に使うお金は、例えば「1か月1万円まで」と上限を決めておくと、無駄づかいを防ぐことができます。

食費を節約

家賃の次に大きな出費が食費です。

健康を維持するためにも食費は大事な出費ですが、なるべく安く済ませる節約が必要です。

食費の節約は、基本的に自炊をするようにしましょう。

外食ばかりやコンビニ弁当ばかりだと出費が膨らみます。

自炊をし、大学にはお弁当を持って行くことで食費は抑えられます。

なかなか自炊は出来ないという人は、まかない付きのアルバイトを選ぶのも食費を節約できる一つの方法です。

東京での一人暮らし費用

いままでは全国平均の大学生による一人暮らしにかかる費用を紹介してきましたが、日本で一番多くの大学が集まる「東京」、また、物価が高い「東京」ではどのくらい費用がかかるのか心配されている方もいるのではないでしょうか?

ここでは東京の家賃や一人暮らしの生活費などについてご紹介します。

東京エリアにおける一人暮らしの平均的な家賃

例えば東京の学生街として有名な高田馬場の家賃相場を見てみると、アパートの家賃相場は1Rが6万5000円、1Kが8万2000円で、マンションになると1Rが7万7000円、1Kが9万円になります。

東京23区内でもエリアによって家賃相場は大きく異なり、一番安い葛飾区・江戸川区の1Rの平均家賃は6万3000円で、一番高い港区は14万3000円にもなります。

東京の生活費と節約のポイント

日本一物価の高い東京の生活費と地方の生活費ではかかる費用が変わってきます。

家賃相場は地方に比べて約2〜3倍、外食ができる飲食店も数多くありますが、東京価格です。

東京での一人暮らしの生活費の平均は1か月あたり21万円というデータも出ています。

無駄遣いを減らして節約を意識しないと、お金はすぐになくなってしまいます。

まず、物件は人気エリアを避け、なるべく安い物件を探しましょう。

23区内であれば、葛飾区、江戸川区、練馬区などは安い物件が見つかりやすいです。

また、同じ沿線でも県境をまたいで埼玉や千葉になると家賃は安くなりますので、東京の隣接県の物件もねらい目です。

また、東京は地方に比べて物価が高く、特に食費は高くなります。

東京で一人暮らしをする際はなるべく自炊をするようにしましょう。

東京の一人暮らし費用データと傾向

関東地方の平均生活費(単身)
住居70,000円
食費41,376円
水道光熱費12,383円
家具・家事用品5,270円
被服及び履物6,015円
保険医療8,396円
交通・通信19,549円
教養娯楽費22,548円
その他の支出33,623円
消費支出合計210,985円

出典 総務省統計局「家計調査2022年度(表番号3)」

東京の一人暮らしの費用を細かくデータで見てみると、単身者の全国平均の生活費が約12万3000円なのに比べて、関東地方での生活費は21万円1000円と約7万8000円も高くなっています。

特に家賃は地方の平均が4万円台なのに比べて、東京では7万円になります。

全体の生活費を抑えるためにも相場の安いエリアで安い賃料に抑えたいです。

また、食費も東京の飲食店は地方に比べると高いので、注意が必要です。

全国の食費の平均は1か月あたり2万2000円ですが、東京の場合は4万1376円です。

なるべく外食は控えて自炊を頑張れば、もう少し安くできるでしょう。

大学生の一人暮らし費用の詳細な内訳と計算方法

大学生で一人暮らしを始めるとたくさんのお金が必要になって、生活費を抑えないといけないことが分かりました。

ただ、実際に、これから一人暮らしを始める大学生は、いくらぐらいの家賃の物件を借りればいいのか、その計算方法をご紹介していきます。

光熱費・通信費・家具・家電購入費などの詳細な内訳

家賃や食費以外に固定費となる光熱費・通信費と新生活を始めるための家具・家電購入費について見ていきます。

光熱費

光熱費は電気・ガス・水道代などのインフラに必要な費用です。

単身世帯の光熱費の月額平均は9,272円となっています。

近年は電気・ガス代が値上がりしていて、今後も値上がりする可能性が高いです。

ガスはプロパンガスと都市ガスがありますが、都市ガスの方が使用料が安いので、都市ガスの物件を選ぶといいでしょう。(地域によっては都市ガスがない地域もあります)

通信費

通信費は電話(携帯)やインターネットにかかる費用です。

単身世帯の通信費用は月額平均6,076円となっています。

またテレビに代わって動画配信サービスを利用する人も増えていて、その月額料金も併せて考えておくと良いでしょう。

消耗品・日用品費

消耗品・日用品とはトイレットペーパーや洗剤など日常生活に必要な品物です。

単身世帯の1か月あたりの消耗品・日用品は月額平均1,550円となっています。

家具・家電購入費用

はじめて一人暮らしをする人は、家具や家電を新たに準備しなければなりません。

必要最低限なものとしては、寝具・テーブル・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・掃除機・テレビ・カーテンなどがあります。

購入費用は最低でも10〜15万円必要になります。

1カ月、1年、4年間の大学生活の費用計算

金額
1か月の生活費124,000円
1年間の生活費1,488,000円
4年間の生活費(1年間の生活費×4+初期費用+更新費用)6,507,000円

1か月、1年、4年間に必要な大学生活の費用です。

4年間一人暮らしをした場合は約650万円の費用がかかります。

賃貸契約は2年間の物件が多いので、4年間済んだ場合、一度更新をしますので、更新料を払う必要があります。(契約内容によっては更新料は不要です)

4年間の総額で考えるとかなり大きい金額になりますね。

安心できる生活を送るために必要な費用の見積もり

4年間の一人暮らしの必要な費用は約650万円ですが、実際には収入を得ながら生活をしていきます。

大学生の収入は一般的にいくらぐらいなのでしょうか?

仕送り67,650円
奨学金20,640円
アルバイト32,340円
定職490円
その他3,180円
合計124,290円

「第58回学生生活実態調査(2022年度)」によると大学生の一人暮らしの平均月収は12万4000円です。平均の生活費が12万3000円なので、ギリギリやっていける金額です。

うまくやりくりをしないとお金が足りなくなってしまいます。

大まかな目安ですが、家賃から逆算してどんな生活ができるかの目安にしてみてください。

そこから、ご自分のライフスタイルにあったお部屋を探せば失敗しないと思います。

家賃4万円:節約を意識しなくても生活できる

家賃が4万円のお部屋を借りた場合は、収入と支出が平均通りなら収入が1万円程度余るので、節約を意識しなくても生活ができます。

余ったお金は貯蓄に回してもいいですし、趣味や娯楽、交際費に使ってもいいですね。

家賃5万円:食費などの節約が必要

家賃が5万円のお部屋を借りた場合、平均的な収入だと4,000円程足りないため、食費を自炊中心にして節約するか、娯楽・交際費を削る必要があります。

節約が難しい場合はアルバイト代を増やす必要があります。

家賃6万円:収入を増やさないと生活できない

家賃が6万円のお部屋を借りた場合は、平均的な収入だと1万4000円ほど足りません。

節約をするのも大変な金額になりますので、収入を増やさないと賄えません。

アルバイトを増やすか、奨学金の金額を増やすなど、何かしらの方法で収入を増やす必要があります。

安い家賃の物件を見つける方法とポイント

大学生の一人暮らしの生活を充実したものにするには、なるべく安い賃料の物件を借りる必要があります。

ここでは安い賃料の物件の見つけ方と、賃貸ではなく「シェアハウス」や「学生寮」を借りた場合のメリットなどをご紹介します。

お部屋選びのポイントと人気の物件紹介

大学生のための安いお部屋探しのポイントをいくつか絞ってご紹介します。

アパートタイプを選ぶ

単身用の賃貸物件は大きく分けて、木造のアパートと鉄骨造などのマンションタイプの物件があります。

マンションタイプは建物が丈夫で隣の部屋との壁が厚く遮音性が高かったり、気密性が高く外気熱が伝わりにくいなど、メリットは 多いのですが、同じような広さのアパートタイプの物件と比べると1万円以上家賃は高くなります。

大学生にとっての1万円は大きいのでアパートを選ぶようにしましょう。

築30年以上

家賃の相場は築年数によって大きく変わります。

特に築30年以上経った建物はかなり安くなり、アパートだと地域によっては3万円台のお部屋もたくさんあります。

木造アパートよりも鉄筋のマンションタイプが良いという人でも、築30年以上のマンションなら安い物件もたくさんあります。

徒歩15分以上

一般的に駅に近いほど人気があり、その分、家賃は高くなります。

安いお部屋を探す場合は徒歩15分以上の物件を探すといいでしょう。

毎日のいい運動にもなります。

バスを使わないといけない場合は、交通費が余計にかかるのでバス代と家賃の安さを計算に入れましょう。

3点ユニットバス

築20年以上前のアパートに多いのが、「トイレ・バス・洗面」が一か所にまとめられた3点ユニットバスですが、狭く使いにくかったり、衛生的にも敬遠する方が多いので、「バス・トイレ別」が好まれます。

そのため、3点ユニットバスの物件は家賃が安く設定されている物件が多いです。

安い物件を選ぶ場合は、使い勝手は我慢して3点ユニットの物件を選びましょう。

線路沿い・幹線道路沿い

線路沿いや幹線道路沿いは電車や車の騒音がするため、周辺の賃料相場より安い場合があります。人によってですが、慣れてしまえば気にならなくなるので、安い物件を選ぶ場合は線路沿いや・幹線道路沿いの物件を選ぶのもありです。

線路沿いは駅近の物件だったり、幹線道路沿いは買い物施設などが近くにあったりして、騒音さえ我慢できれば、便利な場合もあります。

インターネット無料物件

物件全体にインターネット環境が完備している物件です。

インターネット回線を自ら契約すると、1か月3000~4000円かかりますが、その費用が浮くので、結果的に生活費を抑えることができます。

回線速度は早くないかもしれませんが、特にこだわりがないのであればお勧めです。

入居日初日からインターネットに接続できるのもうれしいですね。

シェアハウスや学生寮など節約型住居のメリット

一人暮らしの費用を抑えることを考えると、シェアハウスや学生寮という選択肢もあります。

シェアハウスや学生寮は他の入居者たちと一緒に食事をしたり、水回りを共有したりするので、「一人暮らし」とは少し違いますが、「共同生活」でも良いという方は検討してみても良いと思います。

シェアハウス

シェアハウスは複数人で1つの空間に居住する賃貸物件です。

シェアハウスにも色々な種類がありますが、一般的な家賃に比べると安く入居が出来ます。

東京でも家賃が3〜4万円台のシェアハウスもあって、水回りなど共有ですが、誰かがいるという安心感や防犯面も安心です。

デザイナーズマンションのようなおしゃれな物件も東京都内にはありますので、おしゃれで立地の良い物件に安く住めるかもしれません。

学生寮

学生寮は家具や家電も備え付けの場合が多く、初期費用が賃貸を借りるのに比べて少なくて済みます。

食事・光熱費込みで費用面でも、健康面でも安心です。

また、寮長・寮母さんが常駐していて、同じ大学の生徒たちに囲まれた環境で、一人暮らしと比べると孤独でなく頼れる人たちがいるので、安心した学生生活を送ることができます。

物件契約時に必要な初期費用の内訳と準備

賃貸物件の契約時には以下のような初期費用がかかります。

おおよそ家賃の約4.5〜5倍かかると思っておいてください。

目安金額
敷金家賃1か月分
礼金家賃1か月分
仲介手数料家賃1か月分+消費税
保証会社利用料家賃0.5~1か月分
火災保険料10,000円~20,000円
鍵交換費用10,000円~20,000円
前家賃(翌月分の家賃)家賃1か月分
日割り家賃入居日による

安い物件になると礼金が0円の物件もあります。

また仲介手数料も0円になるような不動産会社もあるので、借りる物件によっては初期費用を抑えることが出来ます。

また、敷金は基本的には退去時に返還されるお金になります。

しかし、退去時に原状回復費用が多くかかる場合は、敷金から引かれてしまうので、お部屋はなるべくきれいに使うようにしましょう。 

一人暮らしに必要な物のチェックリストと準備

新居が決まりましたら、引越しの準備です。

引越しに必要な準備と、新生活に揃える必要があるもののチェックリストを用意しましたので、どんなものが必要になるか、参考にしてください。

引っ越し準備と新生活準備のチェックリスト

新居が決まったら引越しの準備です。

引越し業者の手配と最低限必要な家具・家電を準備しましょう。

引越準備

  • 電話・インターネット回線手続き
  • 引越し業者手配
  • オフ電話・インターネット回線手続き
  • オフガス・水道・電気使用開始手続き
  • オフ住所変更手続き(銀行、クレジットカード、携帯など)
  • オフ住民票(転出・転入届) ※引越し後

        引越代は距離や物件の階数・エレベーターの有無などによって金額が変わります。

        引越し業者を選ぶ際はなるべく複数の引越し業者に見積りを依頼することをお勧めします。

        引越し業者の状況によって引越代が数万円、場合によっては10万円以上差が出ることがありますので、安くて安心できる引越し業者を選んでください。

        大学生の一人暮らしの場合は荷物が少ないので、自家用車やレンタカーの軽トラックなどを借りて自分で運ぶこともできますが、引越しは思った以上に大変ですので、覚悟は費用です。

        新生活準備のチェックリスト

        新生活を始める際の最低限必要な家具・家電です。

        これらの購入にはおおよそ10〜15万円の費用が必要になります。

        • 寝具(布団・ベッド)
        • オフ照明器具
        • オフテレビ
        • オフテーブル
        • オフ冷蔵庫
        • オフ洗濯機
        • オフ電子レンジ
        • オフ炊飯器
        • オフ掃除機
        • オフキッチン調理具
        • オフカーテン など

          タンス・ソファ・オーディオなどもあったら良いですが、最初はなるべく出費を抑えて、余裕があったら購入しましょう。

          家具・家電が部屋に付いている物件もありますので、初期費用をなるべく抑えたい人は家具・家電付きの物件を選ぶのもありだと思います。

          大学生ベッド、テーブル、椅子などの家具・家電の選び方

          家具・家電を一人暮らし用に新しくそろえる場合、10〜15万円程度は必要になります。

          家具・家電も一人暮らしで憧れるおしゃれなものやカッコいいものもありますが、好きなものばかり選んでしまうと費用がかさんでしまいます。

          家具はニトリやIKEA、家電は家電量販店でリーズナブルな一人暮らし用の家具や家電が一式で売っています。

          一式で揃えれば色も統一されていてお部屋の中もすっきりします。

          最近ではホームセンターでも安くて、一人暮らしにちょうどいい商品が一式揃えられます。

          日用品なども一緒にまとめて買えるので便利です。

          さらに費用を抑えるのであれば、フリマアプリやリサイクルショップを利用して中古品を購入すれば費用を抑えることができます。リサイクルショップは中古でもそれほど状態の悪いものは売っていないので、中古でも気にならない方は中古品もお勧めします。

          一人暮らしに必要な日用品と生活用品の準備

          一人暮らしに必要な日用品と生活用品のチェックリストです。

          まずは入居初日から必要になるもののチェックリストです。

          • 雑巾
          • オフタオル
          • オフティッシュペーパー
          • オフトイレットペーパー
          • オフ歯ブラシ・歯磨き粉
          • オフ食器
          • オフゴミ袋
          • オフ洗剤(食器・洗濯)
          • オフハンガー

          調理器具や清掃用品は後々必要になってきます。

          これは自分の経験ですが、「トイレットペーパー、軍手、ハサミ(カッター)」の3点は引越しの当日必要になりますので、引越しの段ボールに入れずに持って行ってください。

          引越し後すぐに必要になるもので、ないと困る3点です。

          まとめ

          大学生にとって、はじめての一人暮らしで胸が膨らんでいる事だと思います。

          しかし、現実は一人暮らしには結構お金がかかります。

          大学生の一人暮らしには毎月約12万3000円かかり、大学生活4年間では総額約650万円ものお金が必要です。

          この金額は平均金額なので、地域によっても必要な生活費も変わります。

          また、収入も人によって違うので、「高い」と感じるか「そうでもない」と感じるかは個人差があります。

          この記事を参考に、ご自分の場合どのぐらいの生活費が必要になるのか、何が必要なのかを考えて、大学生の一人暮らしを充実したものにするためにも、ご紹介した節約術などを参考にしていただければと思います。

          仲介手数料を抑えたいなら

          賃貸の初期費用をできるだけ抑えたい場合には、タダスム」がおすすめです。
          タダスムでは公開されている賃貸物件を対象に、仲介手数料を無料 or 最大50%で借りることができ、
          賃貸の初期費用を抑えることが可能です。
          気になるお部屋があれば、まずはタダスムに無料相談してみましょう

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